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外構部の木質化対策支援事業(外構実証型事業)

当社では、2023年5月より受付が開始された「外構部の木質化対策支援事業」において補助対象となる、
クリーンウッド法に基づく合法性が確認された合法伐採木材を取り扱っております。

「外構部の木質化対策支援事業」は、木製の塀やデッキなどの外構施設を合法伐採木材を用いて施工する場合、 条件に応じて一定の金額が助成される制度です。これまで木材利用が低位であった非住宅及び住宅外構部の木質化を図るため、実証の取り組みを支援することによって 木材の新たな需要を創出することを目的としています。

1)事前申込
・募集期間:令和5年5月16日(火)13時から同年5月30日(火)正午まで
2)事業申請
・申請期間:令和5年6月16日(金)13時から同年6月26日(月)正午まで

助成の対象施設

以下の条件を満たす施設。

■塀
ア) 延長 1mあたり 0.04m3以上の木材を用いて整備する塀であって、当該塀全体で 0.4m3以上の木材を用いるもの
イ) 第10により、全国木材協同組合連合会(以下「全木協連」という。)が外構実証型事業として採択する旨の通知をした日付より前に施工着手していないもの
ウ) 本事業以外に国、地方公共団体、その他の公的機関からの補助や助成を受けていないもの。ただし、地方公共団体及びその他の公的機関(以下「補助事業実施機関」という。)が実施する補助や助成において、その財源に国庫からの助成金、交付金その他国の資金(地方交付税交付金を除く。)が含まれていないことを補助事業実施機関により確認できる場合はこの限りでない。
エ) 反社会的勢力が整備し、又は所有するものでないもの
オ) 申請者の所有する建物の外構施設でないもの

■デッキ
ア) 床面積1㎡あたり 0.05 ㎥以上の木材を用いて整備するデッキであって、当該デッキ全体で 0.5 ㎥以上の木材を用いるもの
イ) 主な部材の寸法は、原則として以下のとおりとします
束(たて×よこ) 89mm 以上 × 89mm 以上
大引(たて×よこ) 89mm 以上 × 89mm 以上
床板(厚さ) 大引の間隔 900mm 未満の場合 30mm 以上
大引の間隔 900mm 以上の場合 38mm 以上
ウ) 基礎を施工するなどして、屋外に固定され、容易に持ち運びができないもの
エ) 第 10 により、全木協連が外構実証型事業として採択する旨の通知をした日付以前に施工着手していないもの
オ) 本事業以外に国、地方公共団体、その他の公的機関からの補助や助成を受けていないもの。ただし、地方公共団体及びその他の公的機関(以下「補助 事業実施機関」という。)が実施する補助や助成において、その財源に国庫からの助成金、交付金その他国の資金(地方交付税交付金を除く。)が含まれて いないことを補助事業実施機関により確認できる場合はこの限りでない。
カ) 反社会的勢力が整備し、又は所有するものでないもの
キ) 申請者の所有する建物の外構施設でないもの

申請対象者

材木を使用する外構部の工事を施工する工務店、建築・建設事業者等であって、以下の条件を満たす者

ア) 資格(造園技能士、建築大工技能士、建築士1級又は2級、建築士木造、建築施工管理技士1級又は2級、登録基幹技能者)を持っている者、若しくは建 設業法に基づく、「土木工事業」、「建築工事業」、「大工工事業」及び「造園工事業」に係る許可を有する者であること
イ) 外構実証型事業の目的を理解し、外構部の木質化を積極的に推進する意思を有する者であること
ウ) 「別添1」に定める外構実証型事業の内容を理解し、これを行う意思及び具体的計画を有し、かつ事業を的確に実施できる能力を有する者であること
エ) 外構実証型事業に係る経理及びその他の事務について、適切な管理体制及び処理能力を有する者であること
オ) 公正取引委員会から、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)に基づく排除措置命令又は課徴金納付命令を受けた者で ないこと
カ) 自ら又は実質的に経営権を有する者が、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標榜ゴロ、特殊知能暴力集団、若し くはこれらに準ずる者又はその構成員、又は過去5年以内にこれらに該当したことがある者(以下「反社会的勢力」という。)ではないこと
キ) インターネットに接続されたパソコン、タブレット等によりホームページの閲覧及び申請に必要な書類のアップロード等を行うことができる環境を有する 者であること

申請条件

公式サイトに掲載されている公募要領をよくご確認ください。

【参考URL】
https://www.kinohei.jp/

クリーンウッド法の関連事業者

申請をするためには合法木材の使用が必須条件となっています。 当社はクリーンウッド法に基づく第二種木材関連事業者に登録していますので、当社の材を使用することで申請の条件に当てはまります。他にもJASやSGECなどの認証も取得しています。

おすすめ製品 「サーモウッド」

木質化といっても屋外で木材を使用する為には耐久性を備えた材が必要です。当社の製品の中からおすすめするのは「サーモウッド」です。

この製品は保存材を使わずに、220℃のサーモ処理を行う事で寸法安定性と耐久性を向上させています。腐りにくく屋外での使用に適しています。 熱と水蒸気だけで作られているので、環境に優しい製品です。 ※サーモ処理をすると無塗装で濃い色になります。

おすすめ製品 「防虫・防腐木材」

環境に優しい薬剤「マイトレックACQ」を木材に注入する事で防虫・防腐対策を行えます。マイトレックACQは、野外試験場における厳しい条件下でのテストの結果、20年経過しても被害なしという結果が出ています。

※薬剤を注入する為、色味が変わります。

申請条件に樹種の指定はありません。
ご希望の樹種がある場合はご相談ください。

お問い合わせ

吉田製材株式会社
TEL:0744-42-2124
FAX:0744-45-4766
MAIL:info@yoshidaseizai.co.jp

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